子供によって得意・不得意は必ず出てくるものです。
運動神経が悪いということで悩まれた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな子供の運動神経について、詳しく紹介していきたいと思います。
運動神経は遺伝する?
運動神経に、生まれつきの良い悪いはありません。
運動神経は遺伝よりも育つ環境や経験によって大きく変化していきます。
神経系の発達には時期がとても重要で、5~6歳で80%、12歳までに100%に達します。
運動を得意にするためには特に8歳がピークと言われていますので、それまでにさまざまな動きや遊びを経験させてみましょう。
子供の運動神経を良くする方法
早速、子供の運動神経を良くする方法を紹介していきますので参考にしてみてください。
基本動作を身につける
基本動作には大きくわけて移動系・操作系・バランス系の3つのタイプがあります。
公園に連れていくことで、さまざまな遊具で基本動作のバリエーションを豊富に経験することができます。
興味を持ったものをはじめ、色んな種類をさせてみましょう。
プレ・ゴールデンエイジを意識する
運動に最適な学習期間をゴールデンエイジといい、3~8歳までをプレゴールデンエイジといいます。
この期間に子供の運動神経は飛躍的に発達していきますので、どれだけ身体を動かす経験をしたかどうかで今後の運動神経に影響してきます。
複数のスポーツの経験をさせてあげる
複数のスポーツの経験をさせてあげることで、親や自分自身でも気づけなかった得意を見つけることができます。
子供が興味のあるスポーツは積極的にチャレンジさせて能力を伸ばしてあげましょう。
全身運動や身体バランスが求められるスポーツや習い事がおすすめです。
まとめ
子供の運動神経についてご紹介しました。
子供の神経系は5歳から9歳の間に急激に成長して、その後12歳を目途に成長し切ってしまいます。
ですので、その間にさまざまな経験をさせてみてください。